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プリントタオルといってもスクリーンプリントからインクジェットプリント等、デザインにより選択肢があり、それぞれ単価やロットがかなり変わってきます。それぞれ特徴がありますので、予算、数量、デザイン、納期などから、ご希望に合ったプリントタオルをご提案させて頂きます。
プリントタオルといってもさまざまなプリント方法があり、それぞれかかる費用や納期、印刷制精度に違いがあります。以下ではどの方法で行うのがよいかを考えてみます。
タオル全面へのプリントの場合や一部でもタオルの端部へデザインが掛かる場合となります。選択肢としてはインクジェットプリント、昇華転写プリント、スクリーンプリントとなります。それぞれの特徴を以下にまとめます
尚、地色がカラーでその中にデザインをプリントする場合にはカラータオルに中柄スクリーンプリントとなります。
インクジェットプリント | 昇華転写プリント | ベタスクリーンプリント | |
---|---|---|---|
注文数 | 1~10枚から | 50枚から | |
色数 | 制限なし/写真をプリント可能 | 8色まで | |
初回版代 | 無料 | 使用する色数分必要 | |
生地 | 綿100% 高密度・普通生地 | ポリエステル95% ナイロン5% | 綿100% |
生地産地 | 日本 | 中国 | 日本 |
インク | 顔料・染料 | 染料 | 顔料・染料 |
印刷精度 | 種類と生地により 中~高精細 | 超高精細 | 高 |
対応サイズ | 各種対応可 | スポーツタオル以外可能 | 各種対応可 |
シャーリング加工されたタオルへインクジェットでプリントをします。少ない枚数から全面へのプリントが可能で、色数にも制限はありません。個人のかたやチームグッツなど、比較的少ない数量でこだわりのデザインの場合などにおすすめです。
インクジェットプリントタオルの中でも以下の選択肢があります
※インクジェットタオルでは染料インクジェットのほうが工法上、高密度の生地を使用するため、発色性、吸水性ともに優れております。
50枚~対応可能となりました。
タオルの全体へプリントが可能なスクリーンプリントタオルです。インクジェットプリントとの違いはこちらは色数制限があり、初回の版の作成も必要ですが、単価はこちらのほうが安価となります。また発色性は高密度シャーリングタオルを使用したインクジェットタオルと同等です。作成する色数と数量により総額が安くなる方をご提案させて頂きます。全面ベタプリントのデザインの場合には顔料ではなく風合いを重視した染料での作成をお勧め致します。ヘム未縫製の為、ネームタグの対応も可能です。
ベタスクリーンプリントタオルの中でも以下の選択肢があります
ベタスクリーンプリントでは染料の場合、吸水性は良くなりますが、デザイン再現性は若干甘くなります。
インクジェットプリントと同様に色数が多い場合や写真等のより細かい印刷の場合に使用されます。インクジェットは生地に直接プリントしますが、昇華転写は、転写紙にプリントし、生地に熱で圧着する方法でプリントします。昇華転写はプリント可能な生地が、ポリエステル等の化学繊維に限られ、薄手の生地のみの対応となります。インクジェット同様に初回の版の作成が必要なく、全面プリントでも少ない枚数から作成ができます。また、プリントタオルの中では一番デザイン再現性が高く、細かい柄の場合や発色性を重視される場合、写真等のプリントの場合特におすすめとなります。染料を使用します。
タオルに四方すべてにデザインがかかっていないデザインの場合です。選択肢としてはスクリーンプリント、トナー転写プリント、オフセット印刷となります。また、上記の全面へのプリント方法を使用して一部のみへのプリントも可能ですが割高となります。
中柄スクリーンプリント | トナー転写プリント | オフセット印刷 名入れ印刷 | |
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色数 | 1~8色 | 制限なし | 1色のみ |
注文数 | 1色…60枚より 2~8色…120枚より | 10枚から | 60枚より |
初回版代 | 使用する色数分必要 | 無料 | 3,500円 |
生地 | 綿100% | ||
生地特徴 | 既製生地より選択 | 中国製シャーリング | 既製生地より選択 |
インク | 顔料・染料 | 染料 | 顔料 |
印刷精度 | 高 | 超高精細 | 高 |
タオルサイズ | 各種タオル対応可 | ||
プリント位置サイズ | 余白を除く全面 | タオルサイズによる | 端部6.5×25cm以内 |
生地の四方に余白が必要なタオルです。フェイスタオルの場合で約28×74㎝程度(余白が短辺で2.5cm、長辺で4cm必要)の範囲にプリントが可能です。タオル生地もヘム縫製後のものを使用できますので、生地の選択肢が多く、販促用に安価に作成することも、また、生地にこだわった商品を作成することも可能です。プリント料金が安く、少ない数量からでも対応可能ですのでいろいろな用途にご検討頂けます。
昇華転写プリントタオルと同様に高精細なプリントが可能です。昇華転写プリントとの違いは綿100%のタオルへのプリントが可能なこと、転写紙の大きさで単価が変わることです。少ない数量で小さなデザインのフルカラープリントの場合にはこちらがおすすめです。
一番使用される名入れの方法です。印刷精度も良好で、1色ではありますが細かい部分まで印刷可能です。端部への1色印刷の場合には一番おすすめの方法です。一概には言えませんが基本的に60枚以上であれば一番安価に作成可能です。
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